用語集 Glossary
リモートセンシング
高電流を必要とするデバイスでは、VRMから大電流を供給する必要があるため、VRMから負荷までの配線抵抗とデバイスの消費電流により電圧降下が発生してしまいます。こうした場合には、負荷となるデバイスの電源端子近傍の電圧をSENSE信号として(通常は高インピーダンス入力のため、配線による電圧降下の影響を受けません)、VRMに入力することでリモートセンシングを行います。これにより、フィードバック制御に補正情報が加わり、より安定した電圧を負荷に供給できるようになります。