用語集 Glossary
実効比誘電率
ストリップライン構成の伝送線路は、周囲が誘電体(基材)で囲われているため実効比誘電率は誘電体の比誘電率と等しくなりますが、片面が空気中に露出しているマイクロストリップラインの場合、実効比誘電率は空気の比誘電率(約1)からFR4の比誘電率(約4.5)の間の値を取ることになります。伝送線路の伝搬速度V[m/s]を求める場合は、実効比誘電率εeffに基づいて計算する必要があり、V=C/√εeffとなります。(Cは光の速度3x10^8[m/s]) このように線路の仕様が異なると、伝搬速度に違いが生じます。高速信号の配線において、信号間のスキューに制約がある場合、等長配線ではこの伝搬速度の違いが無視出来なくなるため、実際の線路仕様に応じて等長配線ではなく等遅延配線を行う必要があります。
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