課題の解決事例 Solution case
SPCAPの追加で高速デバイスの電圧変動を抑制
Issue
![SPCAPの追加で高速デバイスの電圧変動を抑制](https://simulation-pcb.com/cms/wp-content/uploads/2023/04/7410d9bf94f2e264cff5f50938842260.jpg)
デバイスから見たPDNインピーダンスがやや高かったため、電流が変動した場合、リップル電圧が規定値を超える可能性がありました。
Solution
![SPCAPの追加で高速デバイスの電圧変動を抑制](https://simulation-pcb.com/cms/wp-content/uploads/2023/04/ad31663fbdca6dfdb55c9b763ed76011.jpg)
当事例では、大容量低ESRコンデンサ(SPCAP)を適切な位置に追加することで電圧を規定値内に収めました。特に高速なデバイスでは、電流・電圧変動をより考慮した上で、最適な対策をとる必要があります。
関連する基板解析シミュレーション
PDN解析
PDN解析は、特定周波数の電流を流した際のPDNインピーダンスを測定することで、電圧変動をシミュレーションする解析手法です。今回の事例では、 SPCAPを配置することでPDNインピーダンスを目標値に収めています。
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